転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

門司で出会った客車たち

門司港発筑豊本線経由原田行がDD51のエンジン音高らかに1番ホームから出て行った。編成は門司港客貨車区、門モコのオハフ33・スハフ42・オハ46・オハ47で組まれていた。 2747レ S52(1977)/8/8 西鹿児島発門司港行夜行“かいもん”が6番ホームに到着する。ナハ…

国鉄大井工場高架水槽

8月7日掲載「大崎支線を行く」の記事の中で、新鶴見方から現れたEF651000番台機が牽く貨物列車後方に写っていたタワー状の構造物は何なのか気になっていた。その写真のトリミングを変えて拡大したのがこの画像である。 私は独特な形から遊戯施設か商業施設の…

大崎支線を行く

大崎支線という名称はいつ頃知ったのかはっきりとした記憶は無い。とても都内とは思えないのどかな風景の中、気になっていた貨物線沿いを歩いていた。鉄道用地と道路を区切っているのは見事な枕木柵で、古き良き鉄道情景が未だ健在であった。さっそく黒い貨…

大崎界隈

東海道新幹線上りの海側3列座席の窓側から見える景色は、多摩川を渡ると市街地の掘割の中を新幹線の複線と、謎の複線が寄り添う複々線の様相が続き、そのうち並んでいた謎の複線は新幹線の高架の下に潜って見えなくなる。 下りの山側2列座席窓側の車窓は、東…