転轍器

古き良き時代の鉄道情景

宇部線


 美祢線から宇部港に運用される石灰石列車が白眉の宇部線に小郡から乗る機会があった。旧形国電全盛の宇部線にあって何と乗車したのは交直流の421系で小郡発久留米行の快速電車だった。当時の時刻表から小郡と海を渡って南福岡・久留米・熊本を往復する長距離快速電車は3200番台の列車番号ということがわかった。小郡駅はずれに設けられた宇部線ホームから小郡発久留米行3235Mは発車する。留置線にクモハ41+クハ55の編成が止まっていた。クモハ41もクハ55もいろんなタイプがあるが私にはどれも同じ顔に見えてしまう。宇部小野田線管理所にはクモハ12・41・42・51、クハ55が配置されていた。 宇部線小郡 S52(1977)/8

宇部発小郡行3950Mは行止り式の宇部駅0番ホームから発車する。 宇部線宇部 S52(1977)/8