転轍器

古き良き時代の鉄道情景

C1293


 南延岡機関区は日ノ影線貨物用として55と93の2輛のC12が配置されていた。日ノ影線は昭和47年7月22日高千穂まで延長されて高千穂線となり、日ノ影までの定期貨物がなくなって臨時1往復を受け持つだけとなっていた。2輛のC12とも形式入ナンバープレートを持ち、リンゲルマン濃度計は煙突に取り付けられていた。画面左後方に南延岡駅上りホームの給水塔が、右後方にはマツダオート三輪が見える。 C1293〔延〕 南延岡機関区 S47(1972)/12