転轍器

古き良き時代の鉄道情景

山手貨物線


 首都圏のEF10は東京と新鶴見に配置され、EF12・13・15と共通運用されていた。EF10はEF53のような角形やEF56のような丸形車体があり形態のバラエティがあった。EF1028〔東〕は昭和36年まで関門間で活躍し、その時のナンバーが数輛東京機関区に配置されていた。長い貨物列車は電車線と交差するトンネルから低いモーター音をうならせて出てきた。   山手貨物線田端(操)〜駒込 S49(1974)/7