転轍器

古き良き時代の鉄道情景

宮崎機関区


 宮崎駅に停車した列車から構内を望む。駅構内の留置線が収束する先が機関区の入口となる。手前から続く乗越し線のようなハンプは給炭台へ石炭を運ぶ線で、まるで鉄道模型のレイアウトセクションのようだ。その向う、客車編成が見えるところは都城客貨車区宮崎支所のヤードが広がっている。 日豊本線宮崎 S45(1970)/6

 ホームから機関区が見渡せる。正面に形式入ナンバープレートを付けたC5749〔宮〕は前輪がボックスとスポークなのがわかる。ハンプ上は側扉を開けたトラと炭水車に石炭を運ぶベルトコンベアが見える。線路際のアクセサリー、停止標識や転轍器標識、転轍器転換装置などが模型的に映る。 宮崎機関区 S47(1972)/1

 角度を少し右に振ると給炭台とスポートが見える。コンクリートの給水塔、給砂塔が現れて機関区セクションが充実してくる。パシフィックの基地にハドソンが駐機している。昭和46年秋以降、青森機関区のC61が宮崎機関区に転属してきた。 S47(1972)/8

 構内に建つ古い電柱の先に笠の付いた外灯が機関区風景を盛りあげる。C59のようなテンダの4次形はC57196〔宮〕で、キャブのナンバープレートがタブレットチャッチャーの横ではみ出して取付けられている。 宮崎機関区 S47(1972)/8