転轍器

古き良き時代の鉄道情景

キハ26408


 大分駅の東西には市街地を縦断する踏切があって、東は貨車入換で、西は運転所に出入りする機関車や気動車・客車入換で、いずれも名だたる開かずの踏切であった。西側の大道踏切は気動車列車の転線で遮断機が降りていた。待っている時間に通過する列車をスナップ。細窓が並ぶキハ26の400番台が視界に現れる。サボは「大分ー豊後竹田ー熊本」の区間・運用タイプが付いている。キハ26の400番台はキロ25の格下げ車で豊肥本線ローカルに運用されていた。 キハ26408〔熊クマ〕 大分 S53(1978)/9