黄色いタンク車、タキ5450は黒い貨物列車の中でとても目立つ存在で、また魅力多いタンク車であった。模型メーカーで製品化され精密モデルが発売されてはいるが、残念ながら高価格で自分の物にはできていない。黄色の塗色は毒性の強い塩素が積荷のため高圧ガス取締法で指定されている。タンク左右のフレーム上には石灰とカセイソーダのタンクが装備されていた。 コタキ55470 形式タキ5450 徳山曹達株式会社 液化塩素専用 毒G26 新南陽駅常備 日豊本線鶴崎 S56(1981)/3
コタキ55469 形式タキ5450 旭化成工業株式会社 液化塩素専用 南延岡駅常備 日豊本線鶴崎 S61(1986)/2
黄色いタンク車をつないだ編成はJR化後も健在であった。 日豊本線徳浦(信) H9(1997)/4/1