バラスト散布のホキ800は独特なスタイルをしていたので貨物列車の編成に組まれると目立つ存在であった。V形のホッパ形状と落し口、デッキ上の梯子や手摺り、開閉ハンドルやシリンダー等とても複雑な構造に映る。
よく見かけたホキ800であるが、国鉄時代に撮影したネガはかろうじて4輛が刻まれていた。

オホキ1013 形式ホキ800 北 田端操駅常備 小野上 S52(1977)/12/16

オホキ1120 形式ホキ800 高 小野上駅常備 小野上 S52(1977)/12/16

オホキ1816 形式ホキ800 分 柳ヶ浦駅常備 柳ヶ浦 S59(1984)/7

ホキ952 形式ホキ800 門 石原町駅常備 小倉 S48(1973)/3/30
小野上で撮ったホキ800の台車は蒸機時代に見たタキやセキと同じTR41であった。柳ヶ浦のホキ1816は台車が異なっているのに気づく。新しいTR225を履いている。左となりはおなじみのTR41が見える。
「RM LIBRARY152無蓋ホッパ車のすべて(下)」(吉岡心平著/ネコ・パブリッシング/平成24年刊)によると、昭和33(1958)年~42(1967)年製のホキ800はTR41、昭和49(1974)年に増備されたホキ800はTR225と記されている。昭和56(1981)年度末現在では、東京北局48、高崎局43、大分局17、門司局42輛が配置されていた。