転轍器

古き良き時代の鉄道情景

伊豆箱根鉄道大雄山線 モハ156

 東海道本線小田原下りホームから伊豆箱根鉄道大雄山線乗場の3輛編成を撮っていた。手前の線路は東海道下り線、真ん中が貨物線で、分岐線は国鉄伊豆箱根鉄道の渡り線と思われる。小田原と大雄山間9.6Kmを結ぶ路線は、曲線の関係で17mの車輛で運用されていたとのこと。西武鉄道色の端正な車体のモハ156は元17m国電クモハ11であったことを知る。 伊豆箱根鉄道大雄山線小田原 S51(1976)/2/5

 大雄山線は日本史の勉強にもなるので乗って散策してみては、とかつて勧められたことがある。井細田駅から歩いて北条幻庵屋敷跡、五百羅漢駅下車で天桂山玉宝寺、久野古墳地帯の穴部駅相模沼田駅近くの西念寺富士フイルム前駅より上関山極楽寺、そして天狗伝説が伝わる最乗寺最寄りの大雄山駅と枚挙にいとまがない。せっかくの助言に歴史も大雄山線の概要にもそこまで関心は持てず、中途半端のままであったことを後悔している。