
ホキ658 形式ホキ650 名 美濃赤坂駅常備 金沢 S51(1976)/9
金沢の中線に停車する貨物列車の編成に美祢線で見たホキ4700と似た車輛にカメラを向ける。名古屋局の独特な書体「名」標記が目に留まり、常備駅や重量標記が手書き風で模型的に映る。
ホキ650はセキ3000から9輛だけ改造された希少車で、ホキ658はラストナンバーとのこと。まさにセキ3000に屋根が付けられた外観で歩み板が無ければホキ4700に見えてしまう。得難い邂逅であった。

ホキ2816 形式ホキ2800 名 (美濃赤坂~新湊) 美濃赤坂駅常備 金沢 S51(1976)/9
運用区間の美濃赤坂は東海道本線大垣から分岐する支線の終端という事はわかったが、新湊は時刻表地図では探せなくて、後に氷見線は能町から分岐する貨物線上に位置することを知った。ホキ650とホキ2800は美濃赤坂に接続する西濃鉄道からの消石灰を高岡・伏木工業地帯の新湊まで輸送していた。
美濃赤坂から新湊までの輸送経路はどうだったのだろうか。時刻表地図から思いを巡らせてみる。高山本線経由だと、大垣-岐阜-富山-高岡でスイッチバック富山・高岡で2回(距離267.4Km)、北陸本線経由だと、大垣-米原-高岡でスイッチバック大垣・米原の2回(距離262.7Km)でほぼ互角ということがわかる。
金沢で撮っているので北陸本線経由は言わずもがな、また金沢本屋寄り1番・2番ホーム間の中線は米原方上り列車が入る線なのでホキは空車返空ということになる。