転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

19680

19680〔熊〕は直方からの転属機で、継足しの深い化粧煙突とデフ無しの構えは筑豊スタイルといえる。ランボード一直線の右サイドは意外にもパイピングが少なく、すっきりとした印象を受ける。従前の熊本区の罐とはディテールが異なってよく目立つ存在と思えた…

シーサスクロス

博多と宮崎・大分を結ぶL特急“にちりん”と急行“ゆのか”は小倉でスイッチバックし、進行方向を変える。鹿児島本線と日豊本線の渡りは6・7番線の間に設けられたシーサスクロスが役目を果たしている。4面8線の小倉構内は複雑な線路配線で、下り方の引上げ線も…

715系

あの名車581・583系が信じられない姿に変わりはてていた。下り方の先頭車は種車のままであるが、反対側は「食パン」の異名通りの切妻スタイルで、とても好きにはなれなかった。 長崎本線鳥栖 H5(1993)/3