転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

複々線

88622〔若〕の牽く折尾発香月行125レが朝もやの複々線を行く。若松機関区8620の香月線仕業は朝の3往復、若松〜香月1、中間〜香月1、折尾〜香月1の内訳である。125レは3往復めに入る折尾折返しで、折尾での機回しはあわただしかったにちがいない。 筑豊本線折…

天草

京都発熊本行209レ急行“天草”は門司ー小倉ー戸畑ー八幡と停車した後、筑豊本線内は直方ー新飯塚ー飯塚に止まり、原田は通過して再び鹿児島本線に出て鳥栖へ止まる。豪華な11両編成でスハフ43ースロ54ーオロネ10ースハネ16…と続く。黒崎からの線路別複々線が…

宮田線

宮田線に入る逆向9600牽引の貨物列車を伊田線の線路の手前から見る。この位置は筑豊本線の複線と伊田線の複線が離れる地点で、あと1㌔ほど進むと勝野に着く。宮田線は勝野〜筑前宮田間5.3㎞の支線で、かつては貝島炭鉱の石炭輸送線として活況を呈していた。…

直方

直方駅4番ホームにC5551〔若〕牽引の原田発門司港行1734レがすべり込んで来た。昭和45年4月号の時刻表から筑豊本線の客車旅客の運用区間を拾ってみた。下りは若松〜原田2、若松〜飯塚4、門司港〜直方1、門司港〜原田2、直方〜原田1、飯塚〜原田1の計11本。…