転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

石炭列車仕分線

直方駅のホームから駅裏口へ通じる跨線橋が当時直方構内を見渡せる撮影ポイントであった。何気なく構内を撮ったスナップに石炭輸送全盛期に賑わったであろう石炭列車仕分線が写っていた。写真左の群線がそれで、なるほどセフやワフがぽつんと置かれているの…

D6034

逆向D6034〔直〕の牽く長い長い石炭車の列が新飯塚駅2番ホームを高速で通過する。ホームの白線付近では機関車と石炭車の風圧で飛ばされそうになるくらいの勢いを感じた。直方から上山田線運用の機関車は旅客も貨物も上山田行は逆向、直方行は正位となってい…

伊田発吉塚行

キハ17+キハ30+キハ30の吉塚行2232Dは伊田線を北上し直方でスイッチバック、筑豊本線を下り桂川から篠栗線に入る複雑なコースを走る。時刻は以下の通り。伊田13:20発ー直方13:45着13:55発ー飯塚14:19発ー桂川14:31発ー篠栗14:57発ー吉塚15:10着。 …

D5146

D5146は長く鳥栖機関区にあって長崎本線・佐世保線・大村線で使用されていた。新鋭DD51の増備が進むにつれて鳥栖・早岐の蒸機は動きが活発となり、D5146は昭和43年以降早岐機関区に変わり、46年9月に南延岡機関区に転属してきた。以後日豊本線の罐となり…