転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

いなさ6号・弓張4号

Sカーブで長い編成をくねらせる長崎・佐世保行1309D“いなさ6号・弓張4号” 日豊本線東別府〜西大分 S44(1969)/6 日豊本線片道(上り)だけの長崎・佐世保行“いなさ6号・弓張4号”は博多からの“ゆのか2号”の折返し運用で、この当時475系になっていた“ゆのか”は…

べっぷ1号

“べっぷ1号”は付属編成3連だけのこの当時としては特異な急行列車であった。付属編成は小倉で博多からの基本編成7連の“つくし1号”と併結して10連で大阪へ向かう。“つくし1号”は“べっぷ1号”の後部に連結されるのでクハ455は8号車の札が入っている。 クハ455-22…

チキ3165

チキ3000は長物車と呼ばれ、貨物列車の編成でよく見かけた形式である。積荷は決まって木材が多かったが、電柱やくい、鋼板、レールなどもあった。珍しいところではバスや戦車が積まれていたのも見たことがある。側面の柵柱は8本立つが左右アンバランスにレ…

C58262

C58262〔大〕は昭和46年9月、新見機関区から大分運転所へ転属した罐である。新見時代は集煙装置を装備していたが転属時に外さたものと思われる。豊肥本線での稼働はわずかで47年6月のDL化までの約半年であった。C58262〔大〕は豊後竹田からの臨貨を牽いて…