転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日豊本線旧線

付属編成を付けた9連の小倉行3514M“ゆのか7号”が亀川を出てれんこん畑の広がる関の江海岸に沿う右カーブにさしかかる。ここから上り勾配となって国道といっしょに岬の海岸線を回る。今は無き単線時代の旧ルートで背景は亀川から見た形の良い高崎山が見える…

EF587

小野田駅で単機回送のEF587〔広〕と邂逅する。大窓とひさし付きの精悍なフロントは好きなタイプだが下垂交差のパンタグラフががっがりであった。後年わかったことはこの下垂交差(PS22B)のパンタグラフに交換されたのは広島所属機が多かったらしい。この…

山陽本線

懐古趣味の私としては山陽本線の電車といえばかつての国鉄時代、前面2枚や3枚窓の80系電車が走っていたあの頃で止まっている。JR時代になってからは鉄道にカメラを向けることは希になっていたが、所用で山口県に行った際にカラフルな車輛達に目を奪われて…