転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

キハ20系

山陰本線九州乗入れ気動車 広アサの気動車は関門トンネルをくぐって九州まで進出していた。門司駅4番ホームから発車するのは山陰本線滝部15時43分発小倉行865Dで、厚狭機関区所属のキハ20219〔広アサ〕他のきれいなキハ20系編成であった。洗練されたDT22…

DD13382

直方機関区のディーゼル機関車は昭和42年11月、幸袋線無煙化用にDD13─3両( 381・ 382・ 383)が初配置であった。44年3月現在九州管内のディーゼル機関車は門司DD13-6、香椎DE10-11・DD13-12、鳥栖DD51-25、竹下DD11-1、早岐DD11-2、大分DF5…

D519

発車待ち 鶴崎は臨海工業地帯に位置する貨物扱いの多い駅で、大在寄り北に分岐する専用線が敷設されていた。石油コンビナートから日通のディーゼル機でタンカーが運ばれ、鶴崎の側線で国鉄線に中継されていた。大分駅頭でよく見かけた貨物列車は編成前部はタ…

乙津川橋梁

D519〔延〕 昭和47年当時、日豊本線大分〜宮崎間の貨物列車は南延岡機関区のD51が牽引していた。「なめくじ」は9・12・46の3輌が在籍し、なかでも9と12はよく線路端で会ったものだ。 D51 9〔延〕の引く南延岡発門司(操)行1596レ 鶴崎駅は乙津川と大野川…