転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

杵築 郵便・荷物輸送終焉時代

国鉄末期は鉄道趣味の対象であった貨物列車、郵便・荷物列車が大きな変革をとげた時で、国鉄分割民営化前の不穏な気配を感じていた。昭和59年2月は各駅で入換を行う車扱貨物列車が、昭和61年10月は郵便・荷物列車も相次いで廃止された。ED7683[大]はマニ44…

ホハフ32

キハ501は「しらはと」という愛称名で大分交通宇佐参宮線、国東線で活躍した。レイル№26私鉄紀行南の空、小さな列車(湯口徹著/プレス・アイゼンバーン/平成1年刊)によると「国東線のキハ30・20・501を客車化したのがホハフ30〜32」と記載されている。キハ5…

杵築 貨物輸送車扱い時代

貨物輸送盛んな頃の杵築駅構内を望遠レンズで見る。ED7627〔大〕牽引の貨物列車が入線している。本屋寄りは貨物上屋のある2線の引込線、元大分交通敷地跡は杵築オレンジセンターのヤードが広がっているのがわかる。貨車移動機が常駐して入換を行っているよ…

杵築

杵築駅を高い位置から俯瞰する。かつては何もない空中であったがこの位置に橋が架けられたためこの角度の写真が撮れることとなった。平成3年に地域高規格道路の大分空港道路が開通、その際杵築駅と八坂川を一気に跨ぐ道路橋が建設された。技術の進歩というか…

C11257

熊本機関区のC11は矢部線・三角線の貨物運用と熊本・川尻・八代・大牟田・荒尾の入換用として働き場所が多岐にわたり数多く配置されてきた。C11257は昭和46年以降のメンバーチェンジ車で、松浦線で活躍したもと早岐機関区の所属機であった。 C11257〔熊〕…