転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

タキ5450

黄色いタンク車、タキ5450は黒い貨物列車の中でとても目立つ存在で、また魅力多いタンク車であった。模型メーカーで製品化され精密モデルが発売されてはいるが、残念ながら高価格で自分の物にはできていない。黄色の塗色は毒性の強い塩素が積荷のため高圧ガ…

会津宮下

只見線は福島県は磐越西線会津若松から新潟県は上越線小出まで135㎞の路線である。只見川沿いにダムを建設する為の電源開発路線として建設され、小刻みに線路を延ばし、昭和46年に全線が開通している。会津宮下は昭和31年までは終着駅で、機関車の駐泊所が置…

キハユニ2641

会津若松発小出行3輛編成に組まれたキハユニ26を撮る。当時は意識もしない朱色とクリームのきれいな車体が写っている。キハ25200番台を基本とした郵便荷物合造車で、形の良いDT22台車を履いている。サイドは「荷物」、「郵〒便」の筆字調のレタリングに目…

磐越西線のDD51

DD5120〔東新〕牽引の郡山発新津行下り233レは磐越西線176kmを約5時間かけて走り通す。牽引機は会津若松でED77から東新潟機関区のDD51に交代する。スユニが付いた5輛編成の客車列車は亜幹線の趣を漂わせてくれる。 磐越西線喜多方 S49(1974)/6/15 5輛編成の…

公会堂前

長崎市の繁華街にある公会堂前交差点は路面電車2系統の複線がT字形に交差するデルタ線が敷設されていた。その位置の横断歩道橋から夕暮れせまる長崎市街、諏訪神社方向を見る。ヘッドライトを点灯させたビューゲルの308が接近してきた。 長崎電気軌道公会堂…