転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

場内信号機

ピストン輸送の石灰石・セメント列車に魅かれて日田彦山線に足を踏み入れた。石原町までは本数も多く北九州市郊外の平凡な景色の中で次から次へとやって来る列車を待っていた。石田は島式ホーム1面2線の単純な駅なのに構内入口には2本の場内信号機が建ってい…

青島

日豊本線の急行“青島”の名は気動車急行“フェニックス”にゆずっていったんはなくなったが、昭和40年10月広島〜別府“べっぷ”と門司港〜西鹿児島“にちりん”をつないで“青島”は誕生した。中国地方中心都市の広島と南九州鹿児島を結ぶ優等列車は誇らしげなヘッド…

キハ4520

近郊形気動車の新鋭45系は、キハ45は直方-7・大分-2、キハ23は直方-3、キハ53は大分-2・鹿児島-2と少数ながら九州管内にも割当てられていた。伊田構内は2本の島式ホームの間に3線の貨物線、巨大な石炭積込設備とヤードが広がっていて、その光景は石炭搬出全…

59647〔行〕

行橋駅小波瀬寄り構内から田川線へ入る列車を待つ。苅田港発の田川線貨物列車は小波瀬から日豊本線を下り、行橋の中線に入る。59647〔行〕の牽く伊田行は向い合せのセフ2輛だけの編成であった。9600の外観はバラエティ豊かで煙突、デフレクタ、ランボード、…