転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

門司〜小倉間偶然の併走

数十年ぶりに門司駅に降り立った。この位置からはEF30重連回送やDD51牽引のホキ編成が眼前を通過する懐かしい光景が蘇ってくる。下り電車を待っていると関門トンネルから長いコンテナ編成が姿を現した。 門司 H30(2018)/1 多種多様なコンテナがリズミカ…

厚狭

厚狭駅は0・1・2・3番の3面4線が美祢線、5・6・7・8番の2面4線が山陽本線とホームが割付られている。D51272〔厚〕が通る4番はホーム間の中線であるが、この線が2・3番線を合せて小野田・宇部へと続く貨物別線につながっている。宇部〜厚狭間は山陽本線の複…

D51272

本州の地で門デフ機を目撃。一瞬ここは九州?と錯覚した厚狭駅下車の第一印象である。予想通りD51272は元熊本の罐で、昭和45年10月の鹿児島本線全線電化開業時に厚狭機関区へ移動していた。厚狭機関区には昭和46年10月現在、D51-23・C58-8・C12-5の計36…

D511080

南大嶺で会ったD511080〔厚〕は美祢線の石灰石輸送で下回りが白っぽくなっていたのが印象に残っている。何か雰囲気が違って見えるのは板状に角ばった独特の形のデフが付いているからだろう。まるで模型機関車にオーバースケール気味の厚みのあるデフを装着…