転轍器

古き良き時代の鉄道情景

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

EF6225

信越本線のEF62は高崎第二・篠ノ井区に配置され上野・高崎〜直江津・長岡間で運用されていた。車軸配置は独特のC−C、いわゆる3軸台車で新形直流電機では唯一ということを知る。前面スタイルやサイドのフィルター等、東海道山陽筋の機関車とは一線を画す…

オロ802008

引退したお座敷客車を撮っていた。冷房車ではないので屋根が高く見える。この車の事を調べてみて驚いたのは種車はオハ35ということで、なるほど窓の数は同じ、妻面は独特の折妻で納得できる。昭和45年10月、オハ351192改造でオハ802008に、昭和47年2月、オロ…

直方機関区

昭和44年3月現在、直方機関区はD60-11、D51-10、9600-19、C11-5、DD13-3の計48輛が配置されていた。D60とD51は筑豊本線の客貨、9600は筑豊本線・伊田線・糸田線・後藤寺線・宮田線・漆生線の貨物列車、C11は伊田線・宮田線・上山田線の旅客列車にそ…

D51485

大分駅東部構内の跨線橋から下り貨物の発車を見る。幸崎までの平坦区間では駅の牽き出し以外、煙は期待できなかった。D51485〔延〕は給水温め器と給水ポンプに磨き出しの装飾帯を巻いていた。南延岡までの行路に備え、テンダの石炭が山盛りなのがわかる。眼…

山手貨物線

代々木付近の山手貨物線は電車線の築堤より低い位置を通る。茶色い機関車の牽く貨物列車が来ないかと踏切で待っていたら、やって来たのは新形のEF651000番台のタンカー編成だった。この先中央本線をアンダークロスして新宿構内へ入る。 EF651048〔宇〕 …