“べっぷ1号”は付属編成3連だけのこの当時としては特異な急行列車であった。付属編成は小倉で博多からの基本編成7連の“つくし1号”と併結して10連で大阪へ向かう。“つくし1号”は“べっぷ1号”の後部に連結されるのでクハ455は8号車の札が入っている。 クハ455-22〔門ミフ〕 回4204M 下郡(信) S47(1972)/6
“べっぷ1号”のヘッドマークは上り方だけに掲げられていた。昭和45年のこの時は季節列車の設定で列車番号は8000番代だった。午前7時過ぎの電留線は“べっぷ1号”の他は何も留まっていない。 大分電車区 S45(1970)/8