2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
スハフ42179は昭和28(1953)年8月の落成で熊本に配置されている。その後大分に転属し旧形客車終焉まで活躍した。撮影時大分~佐伯往復の通勤列車は既に50系客車に置換えられていたので「大分⇔佐伯」のサボを掲げているものの運用離脱していたのかもしれない。…
郡山から大分へ来たD6071は久大本線を走ることわずか1年足らずで直方へ転属した。小川さんの磐越東線での記録のおかげで郡山時代のD6071の容姿を知ることができた。 シールドビーム2灯装備の郡山機関区のD60にあって、D6071だけはひとつ目のようだ。 762レ …
郡山から直方へ来たD6052は煙突の形状が何とも異様な印象を抱いていた。北上線を走っていた横手機関区時代の写真を見ると、山高帽や釣鐘のような形状の郡山式集煙装置を被っていた。集煙装置を外した際、設置の時に切除された煙突がむき出しになったのではな…
昭和44(1969)年3月時点で直方機関区には11輛のD60が配置され、同時期の大分での12輛とはまた違った個性を持ったD60が勢揃いしていた。小川さん撮影の写真から各号機の細部と個性を眺めてみた。 D6022 折尾~中間 S44(1969)/7/23 改造前:D5085[汽車] 改造:…