転轍器

古き良き時代の鉄道情景

複々線


 88622〔若〕の牽く折尾発香月行125レが朝もやの複々線を行く。若松機関区8620の香月線仕業は朝の3往復、若松〜香月1、中間〜香月1、折尾〜香月1の内訳である。125レは3往復めに入る折尾折返しで、折尾での機回しはあわただしかったにちがいない。 筑豊本線折尾〜中間 S47(1972)/8

 香月行125レと直方発若松行724Dの出会い。複々線でのすれちがいは迫力がある。線路は手前から若松方上り線、黒崎方上り線、若松からの下り線、黒崎からの下り線で、方向別複々線である。   筑豊本線折尾〜中間 S47(1972)/8

 C55やD50、D60が担当していた長編成の客車列車はかなりの本数がDD51に置換えられていた。原田発門司港行1722レ 筑豊本線折尾〜中間 S47(1972)/8

 キハ30、キハ35で組まれた若松発篠栗線経由吉塚行2725D  筑豊本線折尾〜中間 S47(1972)/8