EF59を撮りに行った瀬野機関区では新たな補機EF61 200番台が運用に就いていた。EF60から改造されたEF61 200番台は貫通扉とデッキが付けられてイメージは大きく変わっていた。上り側の連結器回りはEF59同様の装備でEF63を見るようであった。
EF61 200番台は当初の計画とは異なり8輛の改造で終わっている。後押しは単機運用で行われたようだ。
補機の付かないレサ編成とすれちがう単機回送EF61206。
訪問時EF61は稼働する204・206・210を見ることができた。
瀬野八越え補機の新旧が並ぶ。
瀬野機関区で憩うEF61204。手前、砂の山は機関車搭載用と思われる。後方に瀬野駅の跨線橋が見える。
EF61211は早くも休車となっていた。角形フィルターと明り窓が並ぶサイドはEF60そのものを見るようだ。
機関区の一番奥の側線につながれていたのは休車になったEF61203と211の他ナンバーは確認できないもう1輛がいた。改造後4年足らずで休車になったのは、もともと経年の初期ナンバーで老朽化なのか、計画通りの成果が収められなかったのかもしれない。 撮影は全て S57(1982)/8/18