郵便と荷物の合造車、スユニ60とスユニ61は幹線筋ではない亜幹線で主に使われていた。普通列車に併結する郵便荷物輸送にはちょうど良いサイズだったのかもしれない。趣味誌をひも解くとスユニ61には4つの番台区分があって、0番台はオハニ61から、100番台はオハニ61・オハユニ61から、300番台はスロフ53からそれぞれ改造され、500番台は0番台の北海道版ということであった。たまたま撮った荷物列車をよく見るとスユニ61の300番台で、この車は何？の疑問から「客車」の学習をした。 スユニ61301[門モシ] 日豊本線杵築〜大神 Ｓ53(1978)/9
