Ｄ6022〔直〕＋Ｄ6033〔直〕 筑豊本線直方 S45(1970)/8
Ｄ6022は昭和27年11月、Ｄ5085から改造されて誕生し直方に配属されている。以後配置区は大分、豊後森、出水と変遷し、再び直方へ戻っている。昭和44年3月時点で直方機関区には11輛（22・25・26・27・28・31・32・33・34・46・52）のＤ60が配置されて、筑豊本線と上山田線で運用されていた。手元にある昭和32年の配置表でＤ60の分布を探ってみると、そこにはＤ60全機78輛のナンバーを確認することができた。昭和32年時点で記載のない浜田（山陰本線）、豊後森（久大本線）、出水（鹿児島本線）も年月は前後するが配置区であった。
池田（根室本線） 16輛 36･37･38･39･41･42･43･44･45･46･56･57･69･70･71･72
横手（北上線） 4輛 51･52･53･54
北上（北上線） 4輛 29･30･35･40
郡山（磐越東線） 10輛 47･48･58･68･73･74･75･76･77･78
紀伊田辺（紀勢本線） 9輛 15･16･17･18･19･20･49･50･55
津和野（山口線） 14輛 1･2･3･4･5･6･7･8･9･10･11･12･13･14
直方（筑豊本線） 9輛 23･24･25･26･27･28･31･32･33
大分（久大本線） 9輛 21･22･60･61･62･63･64･65･67
柳ヶ浦（日豊本線） 3輛 34･59･66
