転轍器

古き良き時代の鉄道情景

マヤ34

f:id:c57115:20190601222020j:plain

 たまたま駅に立寄った際にマヤ34と出会う。当時、マヤ検の情報などあろうはずはなく、希少な車輛との邂逅は時の運であった。儀礼的なスナップも時の流れとともに忘れ去られ、画像を見ても撮った時のことは思い出せないでいる。時は既にJRになっていたので後部標識灯は大きな円板になっていた。 マヤ342009 大分 S62(1987)/9

f:id:c57115:20190601222331j:plain

  マヤ34は国鉄時代も大分訪問時に会っていた。撮影の記憶は定かではないがネガフォルダの捜索でマヤ342005が出て来た。向日町に配置されて主に西日本の検測に使われたとのことである。マヤ検は蒸機時代、豊後森機関区の村井さんが撮影した宮原線を行く8620が牽くマヤ34の姿が印象に残っている。 マヤ342005〔大ムコ〕 大分運転所 S52(1977)/9