転轍器

古き良き時代の鉄道情景

キハ31

 国鉄分割民営化直前に登場した軽量ステンレス17mの軽快気動車はすっかり久大本線の顔となっていた。車内の2+1人掛けシートと運転室脇のワンマン運転対応機器はまるでバスを見るようであった。 久大本線湯平~庄内 H3(1991)/1

 1面2線の上下線と留置線3線の配線は国鉄時代と何も変わっていない。時はレールバスの時代へと変革していた。 豊肥本線豊後竹田 H8(1996)/5

 キハ28と並ぶと車体幅の違いが歴然。 大分 H4(1992)/8

 方向幕は常に「普通」の表示。行先を出してほしかった。 大分 H6(1994)/4