転轍器

古き良き時代の鉄道情景

DD13217

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 DD13217〔関〕は昭和39年~40年にかけて製造された14次車(203~218)で、主な特ちょうは新製時装備のATS車上子と信号炎管、ナンバープレートの上、前照灯間の手すり設置らしい。下関運転所には3輛(216・217・218)が配置されて、下関ヤードと駅を取り囲むように張り巡らされた臨港貨物線、埠頭や漁港に入る専用線等で使われたものと思われる。入換と幡生操車場の小運転を考えるとこの数ではとても足りそうもなく、厚狭からDE10・DE11の応援があったものと思われる。 下関運転所 S49(1974)/5/2