転轍器

古き良き時代の鉄道情景

豊の国号 復路

 第2大野川橋梁を渡る。鉄橋が俯瞰できる台地は大勢の撮影者で埋まっていた。“豊の国号”復路は三重町12:37発、菅尾12:46:30通過、犬飼13:01:30発、竹中13:10:30、中判田13:19、滝尾13:29:30、下郡(信)13:34:30通過、大分13:39:30着のダイヤであった。 9705レ 豊肥本線菅尾~犬飼 S56(1981)/12/6

 逆向きのC581は下郡信号場の左カーブを汽笛を鳴らしながら徐行する。ここも撮影者が多数待っていた。真っ黒いテンダに貼られた黄色と緑色でデザインされた「めじろ」のヘッドマークが印象的であった。 9705レ 豊肥本線下郡(信) S56(1981)/12/11

 下郡信号場徐行。スハフ12のディーゼル発電機の音が唸る。

 C581が別府湾に姿を現す。

 珍客通る。 単回9705レ 日豊本線東別府~西大分 S56(1981)/12/6

 三重町往復の運転は無事終了し、12系客車は別府中線に残してC581だけ大分運転所へ帰区する。回送ダイヤは別府15:00発、東別府15:05、西大分15:13:30通過、大分15:18着であった。 単回9705レ 日豊本線東別府~西大分 S56(1981)/12/6