転轍器

古き良き時代の鉄道情景

キユニ2619


 中間に組込まれたキユニ2619〔分オイ〕。キユニ26はキハ26からの改造車で前寄りが郵便室、後位が荷物室のようだ。撮影時、久大本線は大分運転所のキユニ26が、豊肥本線は熊本機関区のキハユニ26が郵便荷物輸送に活躍していた。 大分 S55(1980)/9/23

 キユニ26の入った編成はホームから引上線へ移動している。キユニの車体幅は手前のキハ55と同じで、前方のキハ40と比べると少し狭いのがよくわかる。

 水分峠を越えて山間を行く久大ローカル編成。前半3輛はキハ65を挟んだ急行編成のように見えるが、大分発鳥栖行の普通列車だった。キユニ26は6輛編成の5輛めに組込まれていた。 634D 久大本線豊後中村〜野矢 S56(1981)/1/18