転轍器

古き良き時代の鉄道情景

ED7679

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 昭和60年3月14日ダイヤ改正は、特急“富士”のヘッドマークがお椀形から山形へ変わるということでひさしぶりに大分運転所構内に入ってみた。電気機関車検修庫はかつての賑わいはなく、ひっそりとしていたのが国鉄の行く末を物語っているかのようであった。この日上り“彗星”を受持つED7679は南宮崎電化時の昭和49年5月新製配置のメンバーで、この時のグループは49年2月から5月にかけてED7655~80の26輛もの多きが投入されていた。 ED7679〔大〕 大分運転所 S60(1985)/3/11